「JavaからRubyへ」を読んで

かなり出遅れ感満載ですが、読書レポート。Amazonからなかなか届かなかった本書ですが、GW中にMAXやまびこで読みきることができました。

既にいろんな方が書評なさってますが、私の第一印象としては「翻訳っぽくないなぁ」ということ。
縁あって角谷さんとは一緒にお仕事をさせていただいておりますが、氏の歩んできたであろう技術者人生がオーバーラップして見えました。書籍と人の間の引力を感じずにはいられない「訳すべき人が訳した」と、強く感じる一冊でした。

もう一つ、ネイティブ書籍っぽさを感じさせる重要な要素として、訳文の日本語がすごくキレイです。上質な物語を読んでるような気分になりました。

Rubyはただ正しいと感じる方向へ進んでいくだけです。純然たる真理を胸一杯に吸い込んで。