<=www-server/lighttpd-1.4.9 でscript/serverできなかった件
ここ1ヶ月程開発用マシンのlightyの調子が悪く、railsアプリで script/server すると落ちてしまっていました。どうやら原因はlighttpd.confの書式が変わっていたためみたいです*1。
これまではlighttpd.conf中に相対パスで指定してあるファイル/ディレクトリがあるとカレントディレクトリ以下から探していたんですが、1.4.9以降、それをCWD(Current Working Directory ?)変数を用いて指定しなきゃいけなくなっていた模様です。(参考:lighttpd 1.4.10のリリース)
古いバージョンのrailsで作成したプロジェクトが、いつのまにかscript/serverで起動できなくなった、という方はぜひご確認を。
M+ と IPAフォントの合成フォント配布
ビットマップフォントでだいぶん以前からお世話になっているM+フォントですが、IPAフォントと合成したバイナリを配布してくださっている方がい他ので、さっそくインストール。とても素敵です。
思わず2年ぶりくらいにデスクトップをいじりたい気持ちになり、Xfce4をemergeしてみたり、でもやっぱり動きのもっさり感と、キーボードショートカットの慣れでfluxboxに戻ったりしながら時間を浪費してしまってます。でもXfceのシステムトレイがちゃんと動いているのは羨ましいと思いました。
ということでttfフォントを認識させたメモ。
Rails 1.1で作ったアプリのscript/serverはlighttpd-1.4.8以前では動かない模様
- 2006/04/02
- id:secondlifeさんの指摘を受け、タイトルをわかりやすくしました。
前エントリへzhestoさんから指摘をいただいて気がついたんですが、Rails 1.1で作成したアプリを動かす場合、lightyの1.4.8以前では動作しない模様です。
私の場合、Rails 1.0以前で作成したlighttpd.confが1.4.9以降で動かなかったというトラブルですが、当然逆もありそうなわけで。要するに、lighttpd-1.4.9以降用のlighttpd.confが生成されるため、逆にそれ以前のlightyではエラーになる、と。
productionな環境で、document-rootやfcgiのbin-pathを絶対パスで指定していれば問題は起こらない、んですかね。
参考
id:zhestoさんからの指摘にあるこちらの記事では、lighttpdも最新版にするように勧められています。私が英文を読み違えてなければ。
http://clarkware.com/cgi/blosxom/2006/03/28#Rails11 の