大人のためのRails本 - 実践Rails

オライリー様から献本いただきました。ありがとうございます。今週末くらいには配本される予定とのこと。

この本にはちょっと縁がありまして、ずいぶん前に原著の評価をしたり、プラグインの配布元をアップデートしたほうがいいということでid:ursmを紹介したりしました。ということでid:ursm(Mercurial厨)によるGitブーム以降のプラギン入手場所一覧が付録として追加されています。GJ。
それはそうと、原著を見たときにも思いましたが、これはいい本ですよ。LDAPとか(ちょっとですけど)載ってて萌える。
Railsでいろいろ作っていくと、開発中はよくても運用を始めたら苦しくなったという話や、基本機能はできてもちょっとRailsっぽくないものを作ると苦労するという話(弊社では「レールを外れる」と呼んでいます)はいろいろ聞きます。
この本はそんな「Railsを仕事で使うと突き当たる問題」の解決に役立つと思います。

まだざっと目を通したレベルですが、個人的には4,5,6章あたりが現実で突き当たる問題を扱っていていい感じ、9,10章は足回りとして知っておきたいこととしていいセレクトかな、と思います。目次をみると萌え萌えするはず。
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113869/

ちなみに。
バブルとかはどーでもよくてふつうに粛々とRailsで仕事をしている弊社(サービス系も業務系もやってますよ)でもすごい勢いで注文されています。開発中は拙著のRailsレシピブックを見ながら進めつつ、セキュリティ周りとかパフォーマンス周りとかは本書を引くというスタイルになるんじゃないかと思います。

てなわけで併せてお買い求めいただきますようお願いします><

Railsレシピブック 183の技

Railsレシピブック 183の技