Rails勉強会@東京をどうしたいか

今年のRubyKaigi前後から、Rails勉強会@東京は今後どうしていったものかというのを悩んでいました。
というのは、たとえば持ち寄り懇親会でコミュニティ紹介として宣伝したときなんかに、「Rails"勉強会"ははたしてコミュニティたり得るのか」と自問自答しながら、あれはいったい何なんだろう、と考えていたわけです。
そんな中で、自分なりにはひとまずの答えが出てきたので、それをdumpしておきます。

結論から言うと、Rails勉強会@東京は『Railsという流行りモノの名を冠していることを最大限に利用し、RubyRailsを使って楽しそうにしている技術者集団に興味関心のある人の、最初の部屋でありたい』と思いました。

私自身の話をすると、技術的にもコミュニティの空気的にもよくわからないときに、最初に腰を落ち着けた集まりがRails勉強会でした。そこでいろんな方と知り合って、転職を始めいろいろと人生への影響を受けてきました。常連となってよくいらしている方も、最近は勉強会には来ていない方も、Twitterでのやりとりが主になっている人も、また彼(女)らを介したfriend of friendも、たくさんの技術者の人々と会えたのはRails勉強会があったからだと思っています。
ですから、その場としてのRails勉強会は保っていきたいな、と思いました。これから入ってくる人だけでなく、「右のドアから入ってきて、すでに左のドアから出て行った人」もたくさんいますが、そういったひとたちが何かの機会にやってきたときに相応に楽しめる場として、Rails勉強会は保守しておきたいです。

とはいえ。時間というのは皆平等に有限ですし、その中で私がコミットできる割合というのも一定ではありません。ですので、具体的なところは都度考えるにしても、みなさまにも関心のほんの幾分かをRails勉強会にむけておいてもらえると嬉しいなぁ、と思っています。

で。また前日というか日付の上では当日になってからの告知で申し訳ないのですが、今回からは勉強会が始まる前にお互いに自己紹介をしたいなと思いました。これは、「最初に入ったり久しぶりに戻ってきた場としては、他の『常連さん』を全然知らないままだと話しづらくて困る」という指摘をいただき、なるほど確かにそりゃそうだと思ったためです。
ということで、この日記を見た人は簡単な自己紹介になりそうなポジションペーパーや日記やひとネタを考えてきていただけると嬉しいです。

Rails勉強会@東京56回は、明日というか本日10/16 13:00-上野の永和システムマネジメントで開催予定です。どうぞよろしくお願いします。

http://wiki.fdiary.net/rails/?RailsMeetingTokyo-0056